樽本照雄先生对《林纾在1919》的批评意见

Lexiphanes 2019-02-27 01:57:35

此前拙文《林纾在1919》,近期得到樽本先生的批评。我看不太懂日文,不确定樽本先生批评的分寸严重到什么地步。大概意思是明白的。

主要是说“出人意表之外”那句话,我照搬了常方舟此前书评里面的考证(我标了出处)。陈独秀、周作人的揶揄之语在前面发表了,林译文是此后发表的,这怎么能落实呢?

我就不核对这几个期刊时序有无问题了。不过我猜想,也许林译的文稿在发表前那几位已经看到了吧。

之前常方舟书评发表后樽本就有回应了。

こちらも http://www.whb.cn/zhuzhan/xueren/20190125/238201.html でどうぞ。

 「出人意表之外」について常方舟氏の新発見があると紹介しました(本ウェブサイト2018.12.29)。

 張治氏は早速そこに注目しています。

 林訳「賂史」(『東方雑誌』連載)です。

 張治氏は「賂史」を紹介して「潜水艇事件に関するスパイ小説[渉及潜水艇事件的間諜小説]」と書いています。

 まあ最後は潜水艇どうしの対決になりますから間違いではありません。該書は日露戦争を背景にした規模の大きいスパイ小説です。英国人の主人公が日本皇族の養子になるという奇想天外な箇所もあります。これが物語の最後に効き目を発揮するというわけです。

 張治は常方舟氏の発見した「出人意表之外」(林〓「賂史」第21章『東方雑誌』第16巻第7号 1919.7.15。147頁)の使用例を見て次のように説明します。

 「陳独秀、周作人らはすぐに前後して『毎週評論』で林琴南氏による独特の発明を意図的に提起し、銭玄同、劉半農、魯迅、李大釗らはみなそれより以後陰に陽にあざけりそしったのだった[陳独秀、周作人随即先後在≪毎周評論≫都有意提到林琴南先生的独特発明,銭玄同、劉半農、魯迅、李大釗此後均明里暗里地有所譏刺]」

 張治氏が新発見にとびついたのは上のとおりです。常方舟氏が林〓の使用例を特定したわけですから、それを見てあざけった陳独秀らの批判は当たっていたという結論に結びつくわけです。林〓の誤用が確定したと確信しています。張治氏にとっては一件落着なのでしょう。

 問題はそれほど簡単ではありません。

 張治氏はどうやら常方舟氏の新発見にまどわされたようですね。

 以前私が指摘したことをくり返します。

 「ところが問題はそれで解決しません。たしかに林〓が「出人意表之外」を使用したのは事実です。しかし陳独秀と周作人がその前に書いているのです。

 使用例を時間順に並べてみます。

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(参考:1918.3.15 真出人意外 王敬軒(銭玄同)『新青年』第4巻第3号308頁)

 1919.6.1  出人意表之外(林琴南先生用語) 隻眼(陳独秀)「対於日使照会及段督〓通電的感言」『毎週評論』第24期第2版

 1919.6.8  出人意表之外 仲密(周作人)「前門遇馬隊記」『毎週評論』第25期第4版

★1919.7.15 出人意表之外 林〓「賂史」第21章『東方雑誌』第16巻第7号147頁

 1921.9.6  出於意表之外 周作人「山中雑信」『晨報・副刊』

 1922.2.5  出人意表之外 止水(蒲伯英)『晨報副鐫(晨報附刊)』(常方舟氏のご教示)

 1923.1.5  出人意表之外 銭玄同「“出人意表之外”的事」『晨報・副刊』

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 奇妙ですね」

 常方舟氏は新発見を強調するためにわざと前後の時間順序を無視しました。公表順序をあいまいにすることで従来からある定説を補強したのです。

 張治氏はそのあいまいな部分があいまいであるという認識をもっていない。

 問題は定説通りの単純なものではありません。

 陳独秀と周作人はどこから「出人意表之外」を持ってきたのか。林〓が最初だというのであれば陳周の前に「出人意表之外」を書いた林〓の文章を提出しなくてはなりません。より一層の史料発掘が必要とされる理由です。

 ここまではっきり書きました。問題の所在が明確になりましたからどなたかが調査して下さると思います。

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作者Lexiphanes
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