翻译 2017年8月13日(日) 天声人语 笔洗 每日余录 日经春秋

erich1987 2017-08-13

墓参りの季節に 扫墓的季节  お盆の少し前、実家に戻って墓参した。二つの墓に香花(こうばな)を供え、手を合わせた。戦後まもなく祖父が建てた茶色の墓石は砂岩。その祖父が眠る平成の墓は花崗岩(かこうがん)、いわゆる御影石の一つである▼自信を込めて断定したのは、東京・神田の日本石材産業協会で説明を受け、規格表で確かめたからだ。「砂岩は字は彫りやすいけれど、材質が軟らかく長持ちしません。いま日本のお墓で圧倒的に多いのは御影石ですね」と会長射場一之(いばかつゆき)さん(52)。大阪府内で300年以上続く老舗石材店の6代目だ   稍早于盂兰盆节,笔者回老家扫了墓。给两块墓上香献花,然后双手合十。祖父在战后不久竖起来的茶色墓碑是砂岩的,而他安眠的那块平成墓地则是花岗岩材质,也就是常说的御影石的一种。▼敢如此确定是因为在东京神田的日本石材产业协会听过介绍,还看了规格表。52岁的会长射场一之先生告诉笔者:“砂岩质软容易刻字,但是耐久性差。日本的墓地如今绝大多数都是御影石材质。”他是大阪府内一家有着300多年历史的石材老店的第六代传人。 ▼「石は一言で言えば硬いスポンジ。ミクロの穴だらけです」。吸水率が高いほど汚れやすく変色しやすく、凍結してヒビが入ってしまう。射場さんによると、庶民が墓を持つようになったのは江戸中期から。御影石が広く使われだしたのは明治の後半以降だという▼御影石の産地は全国に点在する。香川県産の庵治(あじ)石は水晶に近い硬さを持ち、希少ゆえ価格も高い。茨城県の稲田石は、際だつ白さから「白い貴婦人」と呼ばれ、国会議事堂や最高裁判所にも使われた。黒光りする石もあれば、緑色を帯びる石もある ▼“用一句话来说,石头就是坚硬的海绵,上面布满了微小的凹坑”。吸水率越高越容易脏、容易变色,冻结后会出现裂缝。射场先生讲,庶民建墓地始于江户中期,而御影石开始被广泛使用则要到明治时期后半。▼御影石的产地散布在全国各地。香川县产庵治石硬度接近水晶,由于稀少而价格昂贵。茨城县的稻田石有着与众不同的白,故被称作“白色贵妇人”,它还被用于建造国会议事堂和最高法院。石头既有发黑光的,也有带绿色的。 ▼「終活」という言葉をよく聞く。遺灰を海原にまく散骨葬、木の周りに埋める樹木葬など、自然に回帰する葬送の形には心ひかれる▼しかし墓に使われる石もまた自然の産物ではないか。元をたどれば火山のマグマ、水底に堆積(たいせき)した砂や泥に行き着く。石に霊性を感じ、亡き人の面影を石に託すのもごく自然な営みかと思われた。 ▼现在常听到“终活(为临终而做的各项活动)”这个词。把骨灰撒向大海的海葬、把骨灰埋在树木周围的树葬等,各种回归自然的送葬方式很具吸引力。▼可是,用来建墓地的石头不也是自然界的产物吗?探其源头的话则是火山岩浆和沉积在水底的泥沙。感觉到石头的灵性并将死者的容貌寄托于石头之上,这好像也是非常自然的方式。 笔洗:小蜱虫大威胁  私たちの体は、実によくできたもので、血管に傷がつけば、ぎゅっと収縮して、血を止めようとする。だが、敵もさる者。血を吸う虫は、血を止めさせぬための巧みな術(すべ)を持っている▼東京医科歯科大学の岩永史朗教授らは、アフリカに棲(す)むある種のマダニが使う「血管拡張ホルモン」をつくる遺伝子を調べた。その由来を探ると、二億四千万~九千四百万年前の恐竜か爬虫類(はちゅうるい)に由来するものだと判明した   我们人类的身体有着非常完备的构造,比如说血管受伤后会紧紧地收缩起来,以便阻止血液外流。但是敌人也非等闲之辈。吸血的虫子会用特殊的技巧让血管无法阻止血液外流。▼东京医科齿科大学教授岩永史郎等在研究了栖息于非洲的某种蜱虫所使用的“血管扩张激素”的基因后发现,其源头可追溯到2亿4千万到9千4百万年前的恐龙或其他爬行动物。 ▼つまり、このマダニは恐竜などの血を吸ううちにその中にあった遺伝子を受け取り、それを使って吸血の技を発展させたというわけだ。小さなマダニの中に、巨大な恐竜の遺伝子があるかもしれぬというのは、何と、生命進化のスケールの大きさを感じさせる発見か▼…と感心してばかりもいられぬのが、最近のマダニによる感染症の増加である。国立感染症研究所によると、マダニが細菌を媒介する日本紅斑熱の患者は、最多だった昨年を超す勢いだという ▼也就是说,这种蜱虫在吸取恐龙等的血液的过程中吸收了其中含有的基因,并且用来改进自己的吸血技术。小小的蜱虫体内可能有巨大恐龙的基因,这一发现真是令人感叹生命进化的宏大。▼然而也无法只顾着敬佩,因为最近由蜱虫引发的传染病例越来越多。据国立传染病研究所讲,蜱虫所带细菌引发的日本红斑热的患病人数有趋势超过去年,创历史新高。 ▼つい数年前に中国で見つかったばかりの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はマダニがウイルスを媒介し、死亡率20%という怖い病気だが、わが国でも報告例が増えているという▼小さなマダニの危険は、決して小さくない。噛(か)まれた後に発熱したら、すぐに病院へ…ということを頭の片隅に置いて、野山へ。まだまだ知られぬ謎を秘めた虫たちが、待っている。 ▼几年前刚刚在中国发现的发热伴血小板减少综合征(SFTS)便是由蜱虫所带病毒引发的,死亡率达到20%的恐怖疾病。该病在我国的发病报告数也在不断上升。▼蜱虫虽小,威胁绝不小。进入山野时,一定要在脑中一隅记下:被叮咬后发热的话,要立刻去医院。隐藏着未知之谜的虫子们在等待着我们。 余录:盲聋人  「人生は恐れを知らぬ冒険か、それとも無か。そのどちらかである」とはヘレン・ケラーの言葉だ。見えない、聞こえないという障害を持ちながらアン・サリバン先生の忍耐強い教育で話すことができるようになった▲「奇跡の人」という映画や舞台は有名だが、ヘレンが女性参政権を求め、人種差別や死刑反対の政治活動に熱心だったことを知る人は少ないかもしれない。日本など世界各国を訪れ、多くの人に影響を与えた。まさに冒険に満ちた生涯だった   “人生要么是无畏的冒险,要么一无所获”是海伦·凯勒的一句名言。原本看不见、听不见的她在安妮·莎莉文老师的耐心教育下终于学会了说话。▲讲到过她的电影《奇迹之人》和舞台剧很出名,但可能很少有人知道她还热心于谋求女性参政权、反对种族歧视和死刑等政治活动。她的一生真的是充满了冒险。 ▲現在の日本にも盲ろうの人が推計約1万4000人いる。視覚障害と聴覚障害は法律に規定されているが、「盲ろう」は法的な定義がなく、教育や福祉の保障については遅れている▲「宇宙の中にひとり取り残された感覚」「1日が40時間にも50時間にも思える」。そんな人々の暮らしを追ったドキュメンタリー映画「もうろうをいきる」(西原孝至監督)が今月26日、東京・ポレポレ東中野を皮切りに全国で順次公開される ▲日本现有盲聋人据推测约1万4000人。视觉障碍和听觉障碍都有法律规定,但“盲聋”却没有法律上的定义,教育和福利方面的保障也比较滞后。▲“感觉被独自留在了宇宙中”“一天好像有四五十个小时”。由西原孝至指导,讲述这些人日常生活的纪录电影《在盲聋中生活》将于本月26日从东京Pole Pole东中野影院开始全国巡映。 ▲佐渡でひとり暮らしをする女性、震災と津波に遭った石巻で生きる男性、柔道を続けながら結婚するために自立を目指す広島の青年。まったく見えず聞こえない人もいれば、耳元の声なら聞こえる人、視界の中心部だけ見える人もいる▲家族の世話や福祉で守られているだけではない。その暮らしは実に多様だ。「指点字(ゆびてんじ)」「触手話(しょくしゅわ)」などのコミュニケーションを使って周囲との豊かな人間関係を紡いでいる。それぞれが「恐れを知らぬ冒険」の人生を歩んでいる。 ▲在佐渡独居的女性,在遭遇过地震和海啸的石卷生活的男性,一边练习柔道一边为结婚而努力自力的广岛青年。他们中有人完全看不到、听不到,有人能听到耳边的声音或是仅能看到视野中心部。▲他们的生活其实是多种多样的,并非完全依赖于家人的照顾或福利机构。通过“点字”“摸手语”等交流方式,他们同周围建立起了丰富的人际关系。每一位都在走着“无畏的冒险”人生。 日经春秋:限制与放任  14~15世紀に最盛期を迎えた海洋通商国家ベネチアは、地中海沿岸の主要都市や英国などとの航路にルールを設けていた。船は国有とし、輸送料を払えば誰でも荷を積めた。料金には上限を定め、財力のある商人が値をつり上げて船の利用を独占することも防いでいた。 ▼塩野七生さんが「海の都の物語」で紹介している。一連の仕組みは中小の商人にも貿易の機会を均等に与える狙いがあった。大商人による独占は経済の硬直化をもたらし、国を衰えさせる。だからどの商人も活発に取引ができることが必要だ、と考えていたという。海洋国家の繁栄には、それを支える工夫があったわけだ。   海洋贸易国家威尼斯在14到15世纪迎来全盛期,它在同地中海沿岸主要城市以及英国等地的航线上设立了规定:船只归国家所有,无论是谁,只要支付运输费就可以装货上船。威尼斯还给费用设置了上限,以此来防备有财力的商人通过哄抬价格垄断船只。▼这些出自盐野七生女士的《海都物语》。一连串的举措旨在为中小商人也提供均等的贸易机会。大商人的垄断会使经济僵化,使国家衰落。因此威尼斯的统治者们认为有必要让任何商人都能积极地做买卖。海洋国家繁荣的背后是维持繁荣的各种努力。 ▼健全な競争環境をつくる点では、今の世界も知恵が試されている。グーグルやアマゾン・ドット・コムなど米IT(情報技術)大手による寡占への懸念がある。誰が何を検索し、何を買ったかなどの膨大な蓄積情報が武器になり、さまざまな市場で支配力が強まりかねない。ベネチアのように競争政策の役割は小さくない。 ▼ただ企業への規制強化が行き過ぎては、経済の活力が失われる心配もある。じつはベネチアでは、国有船を就航させて輸送料の管理も国がしていたのは、決められた日程で運航する定期航路についてだった。それ以外の航路では国は民間の取引への介入を見送った。規制と放任のバランス感覚こそ参考になるかもしれない。 ▼如何建立健全的竞争环境正考验着当今世界的智慧。谷歌和亚马逊等美国大型IT公司的垄断局面令人担心。谁搜索了什么、购买了什么等组成的庞大累积数据成为了它们的武器,它们在各种市场上的统治力可能会越来越强。和当年的威尼斯一样,竞争政策的作用非同小可。 ▼但是,对企业限制过大的话也会让人担心经济会丧失活力。实际上在威尼斯,国家只会在定期航线上运行国有船只并管理运输费,并不介入其他航线上的民间贸易。这种限制与放任的平衡感或许才是现代人应该借鉴的。

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