友川かずき《中原中也作品集》全曲目(诗)翻译

morgan le fay 2014-08-21 17:23:11

暂缺《临终》《湖上》两首。

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两首都补全了(20171108)

01.马戏团 1.サーカス      幾時代かがありまして   茶色い戦争がありました      幾時代かがありまして   冬は疾風吹きました      幾時代かがありまして   今夜此処でのひと盛り   今夜此処でのひと盛り      サーカス小屋は高い梁   そこに一つのブランコだ   見えるともないブランコだ      頭倒さに手を垂れて   汚れた木綿の屋根のもと   ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん      それの近くの白い灯が   安値いリボンと息を吐き      観客様はみな鰯   咽喉が鳴ります牡蠣殻と   ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん      屋外は真ッ暗 暗の暗   夜は劫々と更けまする   落下傘奴のノスタルジアと   ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん 02.六月の雨 またひとしきり 午前の雨が 菖蒲のいろの みどりいろ 眼うるめる 面長き女 たちあらはれて 消えてゆく たちあらはれて 消えゆけば うれひに沈み しとしとと 畠の上に 落ちてゐる はてしもしれず 落ちてゐる お太鼓叩いて 笛吹いて あどけない子が 日曜日 畳の上で 遊びます お太鼓叩いて 笛吹いて 遊んでゐれば 雨が降る 櫺子の外に 雨が降る 六月的雨 又一阵午前雨 颜色是菖蒲色的绿 眼中含泪的长脸女人 出现在眼前 又渐渐消失 出现在眼前 又渐渐消失 令人陷入忧愁 淅淅沥沥 雨在田地上落着 没完没了地落着 敲着太鼓 吹着笛 星期日里无忧无虑的孩子 在田地上游玩着 敲着太鼓 吹着笛 游玩的时候 雨正下着 窗格子外 雨正下着 03.春の日の夕暮 トタンがセンベイ食べて 春の日の夕暮は穏かです アンダースローされた灰が蒼ざめて 春の日の夕暮は静かです 吁(ああ)! 案山子(かかし)はないか――あるまい 馬嘶(いなな)くか――嘶きもしまい ただただ月の光のヌメランとするままに 従順なのは 春の日の夕暮か ポトホトと野の中に伽藍(がらん)は紅(あか)く 荷馬車の車輪 油を失い 私が歴史的現在に物を云(い)えば 嘲(あざけ)る嘲る 空と山とが 瓦が一枚 はぐれました これから春の日の夕暮は 無言(むごん)ながら 前進します 自(みずか)らの 静脈管の中へです 春日傍晚 白铁皮吃着仙贝 春日的傍晚是平稳的 受到一记低手投球的灰变作青色 春日的傍晚是安静的 呜呼!没有案山子(稻草人)吗——或许没有 马嘶鸣吗——似乎也无嘶鸣 只有、只有月光持续滑腻灿烂 如此顺从 是因为春日的傍晚? 滴滴答答的野原里伽蓝(寺院)发红 运货马车的车轮 没了油 要我对过去进行着的事物说点什么 那是嘲讽、嘲讽 天空与山与... 瓦片一枚 已被揭下 此后春日的傍晚 在无言里前进 朝着自身的 静脉管之中 04.帰郷 – 中原中也 柱も庭も乾いてゐる 今日は好い天気だ 縁の下では蜘蛛の巣が 心細さうに揺れてゐる 山では枯木も息を吐く あゝ今日は好い天気だ 路傍の草影が あどけない愁みをする これが私の故里だ さやかに風も吹いてゐる 心置なく泣かれよと 年増婦の低い声もする あゝ おまへはなにをして来たのだと…… 吹き来る風が私に云ふ 归乡 柱子与庭院都干燥着 今日是个好天气 房檐下是蜘蛛的巢 不安地摇晃着 山里的枯木也吐出了气息 啊 今日是个好天气 路边的草影 无心地犯着忧愁 这便是我的故里 明亮的风也吹拂着 安心地哭泣吧 此时传来中年妇人的低声 啊 你来这里做什么…… 吹来的风向我语道 05.臨終      秋空は鈍色にして   黒馬の瞳のひかり   水涸れて落つる百合花   あゝ こころうつろなるかな      神もなくしるべもなくて   窓近く婦の逝きぬ   白き空盲ひてありて   白き風冷たくありぬ      窓際に髪を洗へば   その腕の優しくありぬ   朝の日は澪れてありぬ   水の音したたりてゐぬ      町々はさやぎてありぬ   子等の声もつれてありぬ   しかはあれ この魂はいかにとなるか?   うすらぎて 空となるか?

临终

秋日的天空呈钝色 黑马眼瞳中闪光 水流干涸,百合花凋零 啊,心也变得空洞了吗

没有神,也没有指引 窗边的女人已经死去 苍白的天空依然刺眼 苍白的风依然寒冷

在窗边洗着头发 的那双手曾经温柔 那时朝阳倾泻而下 水声滴滴嗒嗒地响着

城市里吵吵嚷嚷 孩子们的声音交错 可这灵魂又如何呢 会不会越来越淡,化作了天空?

06.坊や 山に清水が流れるやうに その陽の照つた山の上の 硬い粘土の小さな溝を 山に清水が流れるやうに 何も解せぬ僕の赤子ぼーやは 今夜もこんなに寒い真夜中 硬い粘土の小さな溝を 流れる清水のやうに泣く 母親とては眠いので 目が覚めたとて構ひはせぬ 赤子は硬い粘土の溝を 流れる清水のやうに泣く その陽の照つた山の上の 硬い粘土の小さな溝を さらさらさらと流れるやうに清水のやうに 寒い真夜中赤子ぼーやは泣くよ 男孩 山间的清水好像流淌着似的 那太阳照着的山上 坚硬粘土的细小沟壑间 山间的清水好像流淌着似的 什么也不理解的我的男孩 今夜也在这么寒冷的深夜中 像坚硬粘土的细小沟壑间 流着清水似地哭泣 因为就连母亲也睡着了 就算睁开眼睛也不要紧 男孩像坚硬粘土的沟壑间 流着清水似地哭泣 那太阳照着的山上 坚硬粘土的细小沟壑间 哗啦哗啦地流淌着清水似的 寒冷的深夜中男孩在哭泣啊 07.汚れつちまつた悲しみに – 中原中也 汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる 汚れつちまつた悲しみは たとへば狐の革裘 汚れつちまつた悲しみは 小雪のかかってちぢこまる 汚れつちまつた悲しみは なにのぞむなくねがふなく 汚れつちまつた悲しみは 倦怠のうちに死を夢む 汚れつちまつた悲しみに いたいたしくも怖気づき 汚れつちまつた悲しみに なすところもなく日は暮れる…… 在被弄脏的悲伤中 – 中原中也 在被弄脏的悲伤中 今日小雪也降了下来 在被弄脏的悲伤中 今日也连风都吹得厉害 被弄脏的悲伤是 譬如说狐狸的革裘 被弄脏的悲伤是 在小雪下蜷紧了身体 被弄脏的悲伤是 什么都不期望也无愿望 被弄脏的悲伤是 倦怠里做着死了的梦 在被弄脏的悲伤中 凄惨可怜又胆战心惊 在被弄脏的悲伤中 什么都没做日已垂暮…… 08.夏の日の歌 青い空は動かない、 雲片一つあるでない。 夏の真昼の静かには タールの光も清くなる。    夏の空には何かがある、 いぢらしく思はせる何かがある 焦げて図太い向日葵が 田舎の駅には咲いてゐる。    上手に子供を育てゆく、 母親に似て汽車の汽笛は鳴る。 山の近くを走る時。    山の近くを走りながら、 母親に似て汽車の汽笛は鳴る。 夏の真昼の暑い時。 夏日之歌 - 中原中也 青空动也不动 云一片也没有 夏天正午的寂静是 煤油的光也变得清澈 夏季的天空里有什么呢 令人想要怜惜的回忆有什么呢 烧焦的自大的向日葵在 田舍的车站边开放 很像擅长养育孩子长大的母亲 火车的汽笛鸣叫了 在山的近旁奔走时 在山的近旁奔走着 很像母亲的火车的汽笛鸣叫了 在夏天正午炎热的时分。 09.湖上      ポッカリ月が出ましたら、   舟を浮べて出掛けませう。   波はヒタヒタ打つでせう、   風も少しはあるでせう。      沖に出たらば暗いでせう、   櫂から滴垂る水の音は   昵懇しいものに聞こえませう、   ――あなたの言葉の杜切れ間を。      月は聴き耳立てるでせう、   すこしは降りても来るでせう、   われら接唇する時に   月は頭上にあるでせう。      あなたはなほも、語るでせう、   よしないことや拗言や、   洩らさず私は聴くでせう、   ――けれど漕ぐ手はやめないで。      ポッカリ月が出ましたら、   舟を浮べて出掛けませう、   波はヒタヒタ打つでせう、   風も少しはあるでせう。

当满月高高升起 我们就泛舟出行吧 波浪轻轻拍打, 风也微微有一些

划向湖水深处一片昏暗 船桨上落下的水音 听起来像在向我们亲近 ——夹杂在你说话的间隙里

月亮好像也竖起了耳朵 降下一点点也好靠近你我 而当我们接吻的时候 月亮就在我们头顶吧

可你还说个没完 无关紧要的话呀开着玩笑 而我一字不漏地听着, ——却没有停下划桨的手。

当满月高高升起 我们就泛舟出行吧 波浪轻轻拍打, 风也微微有一些

10.桑名の駅 – 中原中也 桑名の夜は暗かつた 蛙がコロコロ鳴いていた 夜更の駅には駅長が 綺麗な砂利を敷き詰めた プラットホームに只独り ランプを持つて立つていた 桑名の夜は暗かつた 蛙がコロコロ泣いてゐた 焼蛤貝(やきはまぐり)の桑名とは 此処のことかと思つたから 駅長さんに訊ねたら さうだと云つて笑つてた 桑名の夜は暗かつた 蛙がコロコロ鳴いてゐた 大雨の、霽(あが)つたばかりのその夜は 風もなければ暗かつた 「此の夜、上京の途なりしが、京都大阪間不通のため、臨時関西線を運転す」 桑名的车站 – 中原中也 桑名的夜晚真暗哪 青蛙呱呱地叫着 深夜里车站的站长在 往地上铺满漂亮的碎石 站台上只身一人 拿着煤油灯站立着 桑名的夜晚真暗哪 青蛙呱呱地哭泣着 说起“桑名的蛤蜊”(*1) 那不正是此处吗 站长听我这么说 “是啊”地说着笑了 桑名的夜晚真暗啊 青蛙呱呱地叫着 大雨初停的这个夜晚 风也若无似的真暗哪 (此夜是上京途中,然而因京都大阪之间交通不通,开动临时关西线) *1:烤蛤蜊是桑名的特产,去桑名吃蛤蜊是不会错的。在江户时代的落语里有了“その手は桑名の焼き蛤”意即“不会上当受骗”这样的俗语。

morgan le fay
作者morgan le fay
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