日本浪曼派批判序説 评价人数不足
读书笔记 補論三 日本浪曼派と太宰治
波久路女

太宰治写226

関東地方一帯に珍しい大雪が降った。その日に二・二六事件というものが起こった。私はムッとした。どうしようと言うんだ。何をしようと言うんだ。
実に不愉快であった。馬鹿野郎だと思った。激怒に似た気持であった。
プランがあるのか。組織があるのか。何も無かった。
狂人の発作に近かった。
組織のないテロリズムは、最も悪質の犯罪である。バカともニにとも言いようがない。
このいい気な愚行のにおいが、所謂『大東亜戦争』の終りまでただよっていた。
東条の背後に何かあるのかと思ったら、別格のものもなかった。からっぽであった。怪談に似ている。
その二・二六事件の反面に於いて、日本では、同じ頃に、オサダ事件というものがあった。オサダは眼帯をして変装した。更衣の季節で、オサダは逃げながら袷をセルに着換えた

「苦悩の年鑑」http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/288_20143.html

いったい私たちの年代の者は、過去二十年間、ひでえめにばかり遭あって来た。それこそ怒濤どとうの葉っぱだった。めちゃ苦茶だった。はたちになるやならずの頃に、既に私たちの殆ほとんど全部が、れいの階級闘争に参加し、或る者は投獄され、或る者は学校を追われ、或る者は自殺した。東京に出てみると、ネオンの森である。曰いわく、フネノフネ。曰く、クロネコ。曰く、美人座。何が何やら、あの頃の銀座、新宿のまあ賑にぎわい。絶望の乱舞である。遊ばなければ損だとばかりに眼つきをかえて酒をくらっている。つづいて満洲事変。五・一五だの、二・二六だの、何の面白くもないような事ばかり起って、いよいよ支那事変しなじへんになり、私たちの年頃の者は皆戦争に行かなければならなくなった。

「十五年間」http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1570_34478.html

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